宮城教育大学からCQU

TOP ｜宮城教育大学から海外の大学へ：各姉妹校への留学｜セントラルクイーンズランド大学 　セントラル・クイーンズランド大学（Central Queensland University 略称CQU）大学は、1967年に創立された大学で、本部は気候穏やかなオーストラリア北部のブリスベンにあります。教官数は約600人、学生数は約9000人ほどで、７つのキャンパスを有しています。 　教育学部、理工学部、健康・レクリエーション学部、人間・社会科学部、情報工学部、科学学部などの学部を備えた総合大学です。キャンパスはロックハンプトンシドニーやメルボルンのほかに、シンガポールや香港にも拠点をもち国際的に教育を展開しています。 　研究施設としては、アジア太平洋調査センター、地域社会経済調査センター、英語教育センター、アボリジニー等先住民教育センターなどがあります。 　セントラル・クイーンズランド大学の教育学部は、ロックハンプトンにあり、初等・中等教育の教員養成のためのプログラムが充実しています。そのなかで LACITEP（言語および文化教育を専門とする小学校教師養成プログラム）は、州の教育省の要請と援助を受け、1993年より開始された特別なプログラムです。ここでは日本語で授業をする部分的イマ−ジョンプログラムが行われており、日本語および日本文化を教えられる教員を養成しています。セントラル・クイーンズランド大学から宮城教育大学に留学している交換留学生は、すべて教育学部のLACITEPのコースに所属しています。生活環境がよくて楽しいセントラル・クイーンズランド大学に「ぜひ留学しましょう」 　1996年6月にセントラル・クイーンズランド大学の教育学部長を始めとする４名の代表団の本学への訪問があった。7月にはセントラル・クイーンズランド大学教育学部長より宮城教育大学に対して提携申し入れの書簡が届いた。また本学教官の間に「オーストラリア・クラブ」が成立した。 　1997年1月に財団法人日本国際教育協会より奨学金が支給され、セントラル・クイーンズランド大学から3名の留学生が来日して、留学生交流も始まった。 　1997年9月に「日本国宮城教育大学とオーストラリア国セントラル・クイーンズランド大学との間における学術交流に関する協定書」が締結された。 　1998年9月には、セントラル・クイーンズラ